こんにちは、西木治子です。
最近、ずっとモヤモヤしていたことがあります。私はこれまでたくさんの人と出会い、たくさんの働き方や考え方に触れてきました。
その中でずっと苦しかったことがあります。
それは、
「これが一番です」
と言われることでした。
もちろん、その人にとっては本当に一番なのだと思います。でも私は、どうしても心のどこかで引っかかっていました。
本当にそうなのかな?
もっと他にもあるんじゃないかな?
そんな気持ちがずっとありました。
私は昔から、人に何かを伝えるなら、自分が心から良いと思ったものを伝えたいタイプです。
だからこそ、
「これが最高です」「これが一番です」
と言うのであれば、本当にそう思えていないと苦しくなります。
でも気づけばいつの間にか私は、“一番だと思わなければいけない”という考えに縛られていました。
振り返ると、私はずっと正解を探していました。
これが正解。
この働き方が正解。
この商品が正解。
この生き方が正解。
そんなふうに。
でも、どれだけ探しても、誰にとっても絶対の正解なんて見つかりませんでした。
なぜなら、人はみんな違うからです。
ある人には合うものが、別の人には合わない。
ある人にとって人生を変える出会いが、別の人には何も響かないこともある。
それは良い悪いではありません。
ただ違うだけ。それだけなんです。
私は最近になって、ようやく気づきました。
私が伝えたいのは、「これが一番です」ではなく、私はこれに助けられました」だったんだと。
私にはパニック障害で苦しかった時期があります。
発達障害の子どもを育てながら、どうやって働けばいいのか悩んだ時期もあります。
家から出られない日もありました。先の見えない不安に押しつぶされそうになったこともあります。
そんな中で、在宅でできる仕事を知りました。
発信することを知りました。ブログを知りました。健康について学びました。資産形成について学びました。
色んな人との出会いもありました。
だから私は、「これだけが正解」とは思っていません。むしろ、選択肢を知ることの方が大事だと思っています。
最近、あることにも違和感を感じていました。
それは、何かをやらない人に対して、「やる気がない」と言われることです。
でも本当にそうでしょうか。
やる気がないのではなく、その人にはその人の考えがあるかもしれない。
タイミングが違うのかもしれない。他に大切にしていることがあるのかもしれない。体調の問題があるのかもしれない。家族の事情があるのかもしれない。
私は今、過敏性腸症候群と頭痛に悩んでいます。
正直、毎日しんどいです。思うように動けない日もあります。
そんな時に、「やればできる」と言われても苦しいだけです。
だからこそ思います。人にはそれぞれ事情がある。見えていない背景がある。
だから私は、誰かを評価したり、誰かをジャッジしたりする人ではなく、その人が自分で選べるようになるための選択肢を届ける人でありたい。
私自身、ずっと誰かに認められたかったのかもしれません。
成果を出したかった。褒められたかった。選ばれたかった。愛されたかった。
でも最近気づいたんです。本当に大事なのは、誰かと比べることじゃない。誰かに勝つことでもないことに。
「私は誰に何を届けたいのか」そこだったんです。
私が届けたいのは、こういう働き方もあるよ。こんな選択肢もあるよ。健康についてこんな考え方もあるよ。
ということ。それだけ。
そして、あなたの一番は、あなたが決めていいんだよ。
ということ。
世の中にはたくさんの情報があります。
たくさんの商品があります。たくさんの働き方があります。
だからこそ、誰かが決めた一番を探すのではなく、自分の一番を見つけていくことが大切なんじゃないかと思います。
私はこれからも、私が良いと思ったものを伝えていきます。
でも、「これが絶対です」とは言いません。
なぜなら、世の中に一つの正解はないから。
そして、一人ひとりに、それぞれの一番があるからです。
ハルコ



